素材へのこだわり
独自のレシピで仕上げたプレミアム健康フード。


ファーストチョイスがずっと大切にしていることがあります。
それは「おいしさ」と「健康」を両立すること。
そのために私たちは、本当に愛犬に必要なものを考え、
素材を厳選することを重視しています。
「いい素材を使っているからおいしくて、体にいい。」
私たちの食事では当然のことを、ドッグフードでも実現したのです。
ここでは、私たちがファーストチョイスを作る上で重視していることや、
素材を選ぶ上での様々なこだわりについてご紹介します。
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鶏肉
鶏肉素材へのこだわり
鶏の頭・腸・足などを取り除いた、
鶏肉を使用。ファーストチョイスラインナップで最もよく使われる動物性たんぱく原料は「鶏肉」です。ビーフやポークなどに比べると低カロリーで、ビタミンB群も豊富。また、消化吸収に優れていて、生体機能に不可欠な「不飽和脂肪酸」という成分が多く含まれているのも特徴です。
鶏肉の「いいところ」を使用
ファーストチョイスに使用している鶏肉は、鶏の副産物(頭・腸・足など)を除いた「鶏肉」。副産物には栄養のある部位もありますが、おいしさや消化のしやすさといった視点で、私たちは副産物を除いた鶏肉を使っているのです。こうして厳選された鶏肉が、おいしさと消化吸収のよさへとつながっているのです。
チキンに含まれる不飽和脂肪酸 -
鶏脂
鶏脂素材へのこだわり
必須脂肪酸の含有率が高い、こだわりの油脂。
ペットフードには、原材料である鶏肉や魚からとれる脂肪とは別に、成分調整のために加えた油脂が含まれています。この油脂について、多くのペットフードは「動物性油脂」を使用していますが、ファーストチョイスでは「鶏脂(チキンファット)」を使用しています。
「動物性油脂」と「鶏脂」の違い❶
ペットフードの栄養基準を定めているAAFCO(米国飼料検査官協会)では、
「動物性油脂」と「鶏脂」を、次のように定義しています。動物性油脂 牛肉、豚肉などの哺乳類、または家禽(鶏、鴨、アヒルなど)を原料とする油脂。 鶏脂 鶏のみを原料とする油脂。 「動物性油脂」には、なんの動物から採れたのか特定できない油脂が含まれている可能性がある
一方、「鶏脂」は”鶏のみ”を原料としています。
そのためファーストチョイスでは、由来がはっきりしていて安心な「鶏脂」を使用しているのです。「動物性油脂」と「鶏脂」の違い❷
鶏脂には、豚脂・牛脂と比べて、「不飽和脂肪酸」が豊富に含まれています。
「不飽和脂肪酸」は、「必須脂肪酸」とも呼ばれ、生体機能に不可欠な栄養素です。
そのため、必ず食物から摂る必要があります。
また脂肪のなかには、中性脂肪の主成分となる「飽和脂肪酸」も含まれていますが、
この「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の割合が、豚脂・牛脂・鶏脂ではそれぞれ次のようになっています。100gに含まれる飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸の比率 豚脂・牛脂と比べて鶏脂は31:69と圧倒的に不飽和脂肪酸の比率が高い。
日本食品標準成分表(八訂)より試算。
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ユッカ抽出
エキスユッカ抽出エキス素材へのこだわり
腸内の状態を健やかに保つ。
腸活のたのもしい味方。ユッカの主成分サポニンで健やかな腸内の状態を保ちます。
ファーストチョイスをお使いのお客さまから、「留守番をさせていて、部屋に入った時の感じがかわって気にならなくなった」というお声をいただいています。「ユッカ」とは?
「ユッカ抽出エキス」とは、アメリカ南部からメキシコにかけての高地の砂漠に生育する「ユッカシジゲラ」という植物で、ファーストチョイスはこの植物の葉や樹幹から抽出したエキスを使用しています。
ユッカの主成分サポニンで健やかな腸内環境を維持します。
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腸内を
整える食材腸内を整える食材素材へのこだわり
健やかな毎日は健康的な腸から育くまれていきます。
毎日の食事で腸活サポート。「ウンチは健康のバロメーター」と言われますが、愛犬のウンチが良い状態だと安心ですよね。
実は、ファーストチョイスを使っているお客さまからの「ウンチの状態が良くなった」「気持ちよくウンチしている」といった、ウンチの状態に関する感想も、ニオイについての感想と同様に多いのです。ウンチの状態を安定させるには
ウンチの状態を安定させるためには、消化管の状態を健康に保ち、消化を促進することが大切です。
そのためには、次の3つの条件をクリアしなければなりません。- 1体内に取り入れた食物をしっかり消化・吸収すること。
- 2食物の残りカスを程よい硬さにして、便として速やかに排出させること。
- 3健やかな腸内フローラ(細菌)のバランスを整えます。
ファーストチョイスでは、この条件をクリアするために、
3つの成分「酵母」、「ビートパルプ」、「マンナンオリゴ糖」を配合しています。- 酵母
- 第一の成分は「酵母」です。酵母に含まれる酵素やビタミンB群などの働きで、腸内の環境を整えます。さらに酵素の働きがたん白質やデンプン、その他栄養素の健康な消化をサポートします。
- ビートパルプ
- 第二の成分は「ビートパルプ」は、砂糖大根(テンサイ)に含まれる食物繊維。食物繊維のうち、水溶性の繊維は善玉菌のエネルギー源となり、一方、分解されない難消化性の繊維は、腸の運動を促して、老廃物や食物の残りカスを腸内から速やかに排出する動きを維持し、便の排出をサポートします。
- マンナンオリゴ糖
- 第三の成分は「マンナンオリゴ糖」です。ウンチのニオイのもととなる腸内細菌と結合し、老廃物と一緒に排泄されます。こうして健やかな腸内環境を維持しているのです。
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ビタミンEで
製品の酸化を
防止ビタミンEで製品の酸化を防止素材へのこだわり
体の小さな愛犬・愛猫の体に配慮し、
ビタミンEで酸化防止。ファーストチョイスでは、愛犬・愛猫の体に配慮し、フードを袋につめる際窒素を一緒に充填しています。そうすることにより、袋の中に残る酸素をなるべく少なくし、製品の鮮度を保持しています。
また製品の酸化を防ぐためにビタミンEを使用しています。※ファーストチョイスドッグフード6.3kg以上の製品には窒素充填されていません。保存料は体に悪い?
「保存料」というと悪い印象を持たれる方もいるかもしれません。しかし、保存料を添加せずに油脂が酸化してしまうと、身体に有害な物質になると言われています。したがって、保存料を全く使用しないのではなく、できるだけ愛犬・愛猫の体に配慮した保存料を使用することが重要なのです。
ビタミンEで抗酸化
ファーストチョイスで使用している抗酸化剤(保存料)は、「ビタミンE」です。なかでも油脂の酸化を防ぐ力が強い『γ(ガンマ)トコフェロール』と『δ(デルタ)トコフェロール』を混合した「ミックストコフェロール」です。これが粘り強い抗酸化性を発揮することで油脂の酸化を防いでくれるのです。しかし、ビタミンEが酸化を100%防止するわけではありません。高温や多湿、直射日光などは酸化を促進しますし、開封後は冷暗所で保管していたとしても酸化が進みます。したがって、開封後は高温多湿や直射日光を避け、なるべく早く食べきってしまうことをおすすめします。
抗酸化力の高い
ビタミンEをミックス -
亜麻仁
亜麻仁素材へのこだわり
健康な毛艶を維持し、
健やかな皮ふを保つ。ファーストチョイスのパッケージの原材料一覧を見てみると、「全粒亜麻仁(ぜんりゅうあまに)」という表記を見つけることができます。亜麻仁は、亜麻という植物の種のことをいい、見た目はゴマに似ています。
太古から重宝されていた亜麻仁
亜麻は、比較的寒い地域に生育する植物です。種である亜麻仁は食用にしたり、絞って油をとったり、茎の繊維から布を織ったり、というように使われており、人類最古の栽培植物の一つだったともいわれています。ファーストチョイスでは、全製品にこの亜麻仁を配合しています。
亜麻仁で健康な皮ふと皮毛を維持
亜麻仁には、体内で作ることのできないオメガ3脂肪酸であり、「αリノレン酸」が豊富に含まれています。健康な皮ふや艶のある毛並みを維持するためには、「αリノレン酸」をはじめとするオメガ3脂肪酸と、鶏脂などからとれるオメガ6脂肪酸をバランス良く摂取することが大切です。
脂肪酸をバランス良く配合 注目成分の「リグナン」
亜麻仁には、ほかにも有用な成分が含まれています。ひとつは、食物繊維で、その含有量はゴマの約2倍。水溶性、難消化性のバランスがとても良く、腸内の状態を良好に保ちます。もうひとつは「リグナン」。抗酸化成分である「ポリフェノール」の一種で、亜麻仁は、植物の中ではトップクラスの含有量を誇っています。
出典:日本アマ二協会(FAJ)
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コーン
コーン素材へのこだわり
厳選された、カナダ穀物協会認定グレードの完全粒コーン使用。
コーン(トウモロコシ)には、「ビタミンE」や、不飽和脂肪酸のひとつである「リノール酸」が豊富に含まれており、ファーストチョイスの重要な原材料のひとつです。コーンに含まれる炭水化物は、体内で「グルコース(ブドウ糖)」となり、身体を動かしたり、体温を維持したりするためのエネルギーを供給します。特に、脳細胞や赤血球、腎臓を働かせるエネルギー源は「グルコース」だけなのです。
細かくすることがおいしさのヒミツ
ファーストチョイスが使用しているコーンは、カナダ穀物協会(CanadaGrain Commission)認定グレードの完全粒コーンを厳選しています。コーンは部位ごとに含まれる栄養成分が異なっているため、完全粒から細かい粉末にすることによって、物理的にも栄養的にも均質化させることができます。また、微粉末にすることによってでんぷんやグルテンなどの粘り気が高まり、ペットフードになったときの食感が良くなるのです。
細かい粉末になったコーンは他の原料と混合され、加熱・加圧されて粒状に成型されます。こうすることで、コーンのでんぷんは体内で消化(アルファ化)できるようになるのです。
これらは、おいしさを追求しているファーストチョイスにとって大変重要な工程です。コーンのでんぷんは加熱することで「アルファ化」し、
体内で吸収されるようになります。愛犬・愛猫それぞれの身体にあった分量で配合
犬はオオカミを祖先とする雑食動物で、人間との共同生活のうちにその雑食性がさらに進んでいるため、炭水化物を消化する能力は大変優れています。一方、猫は本来肉食動物であり、ネズミ捕りとして家畜されていたため、人間との共同生活の中でも雑食化しなかったようです。したがって、炭水化物を消化する能力は犬ほど高くはありません。
ファーストチョイスはこの特徴を考慮し、配合する炭水化物の割合を、ドッグフードには32~50%、キャットフードには25~35%程度と低めに設計しています。