犬や猫にとってニオイは自分たちのアイデンティティを仲間たちに主張する大事な要素なので、ニオイがするのは当然なのですが、飼い主にとってはやはり気になります。特に、ウンチやオシッコのニオイは、かわいい愛犬、愛猫のものとはいえ、できるだけニオイが少なく快適に飼いたいですね。室内で飼育されている多くの飼い主さんたちがより強く望んでいるかと思います。

気になるニオイが少なくなる?

ファーストチョイスを与え始めたお客様から寄せられる声の多くは、実は「ファーストチョイスを食べさせ始めてから、便臭や尿臭が少なくなって驚いた」という感想です。もちろん「便そのものの状態が良くなった。ちょうど良い硬さのウンチになった」という感想が数としては一番多いのですが、それとほぼセットになってニオイが少なくなったことの驚きの感想が寄せられています。それは、ファーストチョイスには便臭や尿臭を抑えるためにいくつかのヒミツがあるからなのです。

ヒミツの植物 「ユッカ」のチカラ

そのヒミツの1つが、ファーストチョイスに配合している「ユッカ抽出エキス」です。
ユッカ抽出エキスの原料は、アメリカ南部からメキシコにかけての標高1000‐1400mの高地の砂漠に生育するリュウゼツラン科の「ユッカシジゲラ」という植物です。この葉や樹幹から抽出したのが「ユッカ抽出エキス」です。このエキスにはなんとウンチやオシッコのニオイを少なくする働きがあるのです。

ユッカ抽出エキス

ユッカの仲間の植物には、「青年の木」と呼ばれる観葉植物がありますが、これは「ユッカエレファンティベス」と言って、ユッカシジゲラとは種類が違います。見た目も大分違いますし、消臭作用はないようです。ユッカシジゲラは、50〜100cm程度のぎざぎざの葉っぱをつけた常緑木で、15〜20年かけて4〜5mに育ちます。
アメリカの先住民は、古来よりユッカシジゲラの葉や幹の樹液を食用にしたり、お茶として飲んでいたりしたようです。欧米ではサプリメントや化粧品にも使われている植物です。

ユッカ抽出エキスの2つの働き

ではユッカ抽出エキスは身体の中でどんな働きをするのでしょう?
ひとつは腸内のビフィズス菌を増やす働きです。腸内環境を最適に維持することで、ウンチのニオイが軽減されます。
もうひとつは、ニオイの元であるアンモニア、硫化水素、メルカプタン、インドールなどを吸着し、ニオイを軽減する作用です。
この2つの働きにより、ウンチやオシッコのニオイが軽減するのではないかと言われています。イヌやネコに与えた場合、発生する排泄物やガスの量に変化はないものの、ニオイが軽減するのではないかと言われています。

最近の研究では、ユッカの樹皮からは、「ユッカオール」というポリフェノールの1種が発見され、ぶどうの皮から抽出された「レスベラトロール」以上の抗酸化作用があることが分かり、にわかに注目を集めているそうです。今後、ユッカ抽出エキスの働きがさらに明らかになるかもしれません。